営業するのも、されるのも嫌いな川辺です。
とつぜんですが問題です!
これ(写真の物)は何でしょう?
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答えはタタミのヘリです。
だれが使うのか分かりませんが、こんなデザインのもあるんですよ。
私が子供のころは、どこの家に行っても床の主役だったタタミですが、
最近はずいぶんと減りましたね。
この勢いだと、将来ひょっとすると無くなっちゃうかも・・・
でも、タタミは世界に類をみない日本固有の文化。
古くは、平安時代から今のタタミに近い物がありました。
しかも、階級により大きさやヘリの色が決められていたとか。
ちなみに、古事記によれば平安時代より以前。
今から1600年くらい前には、すでにタタミらしきものが
あったという話も・・・
そして、約1300年前。
奈良の大仏をつくったことで有名(?)な聖武天皇は
ベッドとして使っていたそうです。
また、江戸時代。
三代将軍、家光のころには「畳奉行」なる役職があったとか。
・・・こんな感じで日本人と共に存在してきた文化であるタタミ。
無くなってほしくないですね。
(私が生きてるうちは大丈夫でしょうけど)
でも、逆にタタミの価値観が平安時代みたいに変わって、
階級(役職)でヘリを決められてもイヤですね~ (-“-)
それも・・・
「はい、あなたは○○職だからピンクのコアラね。」とかだと・・・(T_T)
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