営業嫌いな営業マンの独り言 vol.74

2015年03月03日(火) |

tatamifutu

 

営業するのも、されるのも嫌いな川辺です。

とつぜんですが問題です!
これ(写真の物)は何でしょう?
……………..
……………..
……………..
答えはタタミのヘリです。
だれが使うのか分かりませんが、こんなデザインのもあるんですよ。

私が子供のころは、どこの家に行っても床の主役だったタタミですが、
最近はずいぶんと減りましたね。
この勢いだと、将来ひょっとすると無くなっちゃうかも・・・

でも、タタミは世界に類をみない日本固有の文化。

古くは、平安時代から今のタタミに近い物がありました。
しかも、階級により大きさやヘリの色が決められていたとか。

ちなみに、古事記によれば平安時代より以前。
今から1600年くらい前には、すでにタタミらしきものが
あったという話も・・・

そして、約1300年前。
奈良の大仏をつくったことで有名(?)な聖武天皇は
ベッドとして使っていたそうです。

また、江戸時代。
三代将軍、家光のころには「畳奉行」なる役職があったとか。

・・・こんな感じで日本人と共に存在してきた文化であるタタミ。
無くなってほしくないですね。
(私が生きてるうちは大丈夫でしょうけど)

でも、逆にタタミの価値観が平安時代みたいに変わって、
階級(役職)でヘリを決められてもイヤですね~ (-“-)

それも・・・
「はい、あなたは○○職だからピンクのコアラね。」とかだと・・・(T_T)
.
.
.
.
.