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営業するのも、されるのも嫌いな川辺です。
先週、ブログを書いていた時のことです。
書きながら、自分ですごく気になったキーワードがありました。
それは・・・『先人の教え・知恵』
広島の水害・土砂災害もそうでしたが、かの東日本大震災でも同じようなことがありました。
“巨大防潮堤と石碑”
大津波に襲われた三陸沿岸の自治体で、先人が残した防災の知恵を受け継ぎ、
被害を免れた地域が2つありました。
一つは、1933年(昭和8年)の昭和三陸大津波の後、巨大水門と防潮堤を建造した岩手県普代村。
もう一つは、「ここより下に家建てるな」と刻まれた石碑(写真の物)の教えを守り、住居を高台に
移した、同じく岩手県の宮古市姉吉地区。
両地域では“先人の教え・知恵”により、見事に住民の命が守られました。
・・・先人の教え・知恵。
これは防災に限った話ではありません。
そうです。 実は家でも同じことが言えます。
元々、長く住み続けることができた日本家屋。
地震に弱い、冬寒い等の欠点もありますが、長持ちさせる為の工夫は現在でも通用するものが
多くあります。
しかしながら残念なことに、そういった“先人の知恵”は現代の家づくりには、
ほとんど生かされていません。
その結果が“平均寿命30年弱の家”
しかも、多くの場合(私も含め)35年の「ローンの奴隷」となって手に入れます (>_<)
なにかおかしくないですか?
・・・もし、あなたが家づくりを考える時がきたら、ちょっと考えてみませんか?
“先人の知恵”について・・・
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