営業するのも、されるのも嫌いな川辺です。
前回は風水について書いたので、今回は家相でも・・・(^_^)
生命や財産を守るための拠り所である家。
これを、(大昔の発想では)不可解な被害や災い(例えば地震やコレラ)に見舞われないように、
暮らしに求める概念を実体化、規範化されたのが家相です。
ちなみに、平安中期頃には陰陽師として有名な? 安倍晴明も、陰陽道の
代表的な書籍の一つとして、地相や家相の記述をしていたようです。
それによると、現代では、建物・部屋の向きや室内設備の方位の吉凶を論じることが多いですが、
当時は、室内設備の吉凶は非常に少なく、井戸、かまど、トイレの吉凶の記載に限られていたようです。
ところで、お客様とお話ししていると、鬼門(北東)のトイレを嫌う人が多いのですが、
建築史学者、内藤昌氏の著書「城の日本史」によると、あの織田信長の安土城をはじめ、丹波福知山城、
岡山城、そして今は国宝の姫路城等には、“あえて”鬼門にトイレが設置されていました。
どうも、当時は鬼門にトイレを設けることを単純に嫌っていたわけではないようです。
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??? 何だか、よくわからなくないですか~ ???
実際、家相には諸流派あり、学者さんたちの間でも家相支持派と不支持派にわかれちゃってます。
そんな中での家づくり。
・・・まぁ、最低限、家相や風水と称して行なわれているインチキな占いやゲン担ぎに、
だまされないよう、気を付ければいいのかな?
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