営業するのも、されるのも嫌いな川辺です。
ここ数日、世間を賑わしている御嶽山の噴火。
行方不明者の総数は未だに把握しきれてないとの事・・・
一人でも多くの方の生存を祈るばかりです。
ところで今回の噴火、前兆が少なかった突然の爆発でした。
こうなると心配なのが、富士山や立山は大丈夫か?
とても心配になります。
ちなみに富士山が噴火した場合、富士山より東側 首都圏に向かって火山灰の影響があります。
火山灰は空気中にガラス質の粉塵などが含まれ、動植物の呼吸・内燃機関の燃焼用空気・電線路
送電系統の変圧や遮断機等のコントロールなどに重大な影響を及ぼすようです。
最悪の場合、電気が停止し全ての動力停止、交通・通信機関・給水など生活のインフラが
ストップします・・・
・・・結果、経済の大混乱が予想されます (>_<)
(でも、現在のところ噴火の兆候を示す観測データはなく、噴火警戒レベルは5段階で最も低い1です)
ちなみに、立山は・・・
そんなに大きな噴火というのはちょっと考えにくいが、一般論としては、小規模の噴火があっても
不思議ではない状態だそうです。
ただ立山は、火山としての一生を終えようとしていると考えられています。
(しかし、1836年には水蒸気爆発したことが古文書から分かっていますので油断は禁物です。)
・・・今が紅葉の盛りな立山。(弥陀ヶ原等)
地獄谷のガス噴出にみられるように、立山も活火山です。
立山での噴火の可能性は極めて低いとみられていますが、そのことを十分 心に留めながら、
秋の山の行楽を楽しめたらいいですね。
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